こっちも必死に考えた

俺は今度、40代 化粧品買うんだ。「え?」ちょ、ひくなよ。別に俺が女装する為に買うとか、そーゆー告白じゃありません!

「深刻ぶって言うからだろ。で?」えっと、40代 化粧品を女房へ、贈る予定。「ふむ。中々良い心がけ。とはいえ、奥さん、既にお使いのアイテムがあるんじゃ?」

恐らく、けど誕生日プレゼント?で渡す物とくりゃ、40代 化粧品が最適かなぁ。「そうか?服やお菓子、他、に色々思いつくが」

うるせー!こっちも必死に考えたんだ!例年はチョコやら、お菓子あげてたんだが。「流石に子供っぽいじゃん」お前!

「冗談。で?」40代 化粧品、どれが良いんだろうか。「さあ?」ちょ、お前、コスメショップ勤務だろ、教えろ!

「いや、此処は言わん方が、おもしれー」くっ流石、嫌味な野郎だぜ!「そーゆー殊勝な心がけをしてるっつー事に、心打たれた。よし、手を貸すぜ!」

本当か?流石に持つべき者は、友!ありがてぇぜ!「はは、今度酒奢れよ!」勿論。「今度代わりに買っとくよ」